コーディングができなくてもポートフォリオとして使えるツールはある?
このようなお悩みにお答えしていきます。
WEBデザイナーとして仕事を取る為に必須と言っても良いポートフォリオサイトですが、コーディングをしなくても営業に使えるツールはいくつかあります。
今回は、ポートフォリオサイトを作ることができるツールの内、コーディングが不要で直感的に操作のできるおすすめのツールを3つ紹介していきます。
WEBデザイナーのポートフォリオおすすめツール3選
WEBデザイナーのポートフォリオのおすすめのツールは以下の3つです。
それでは、みていきましょう。
Elementor
Elementorとは、ワードプレスのプラグインです。
無料版と有料版がありますが、ポートフォリオサイトであれば無料版で十分作成することができます。
直感的に操作をすることができ、ドラック&ドロップで画像やテキストを入れることができます。
テンプレートもありコードを書く必要もないので、WEBデザイナー向けのツールとなっています。
ただし、外国のツールだけあってテンプレートのデザインが日本向けのものが少ないことと、ある程度ワードプレスの知識も必要となってくる為、ちょっと難易度は高めとなります。
もちろんワードプレスのため、サーバーとドメインも契約をする必要があります。
開発元が海外の為日本語で解説されたサイトが少なく、使いこなせるようになるまで時間もかかるので、すぐにポートフォリオを作りたい方にはあまりお勧めできません。
ちなみに、Elementorの学習には「NoCodeWeb」というサイトがお勧めです。
Elementorは慣れるまでは難しいツールですが、制作会社やマーケティング会社も使用しており、使いこなせるようになればElementorでの制作案件も取ることができるようになりますよ!
ペライチ
ペライチもコードを書かなくても簡単にポートフォリオサイトを作ることができるツールです。
テンプレートの数が多く、Elementorと違って日本のサイト向けのおしゃれなデザインが多いことが特徴です。
私はペライチを知らずにWordPressでポートフォリオサイトを作ったのですが、後でペライチの存在を知ってこんなに簡単にできるならペライチで作れば良かったと思いました。
というのも、使い方が簡単で操作マニュアルも日本語でわかりやすく、ホームページを作ったことがない方でも簡単にサイトを作ることができるようになっているからです。
もちろんポートフォリオサイトを作るとなると有料版で契約をした方が良いですが、お値段も自分でドメインとサーバーの契約をする値段とほぼ同じです。
HTMLやCSSのコードに詳しくなくても、簡単におしゃれなポートフォリオを作ることができ、編集が簡単なので、案件を通して増えた自分の作品の差し替えや追加がしやすいのも魅力の一つです。
無料プランだと独自ドメインやお問い合わせフォームの機能は使えませんが、有料のライトプラン以上のプランだと使えるようになります。
有料プランに抵抗があるという方もいらっしゃると思いますが、無料版だとペライチの広告が表示されてしまいさらにお問合せフォームが使えないのでポートフォリオサイトを作るときはペライチのサイトで会員登録後、ライトプランで作成しましょう。
また、最近だとペライチでホームページを作って欲しいというお客様も沢山います。
その為、一度ポートフォリオサイトを作ってペライチでのサイト制作に慣れておき、ペライチの仕事に応募するのもおすすめですよ!
STUDIO
STUDIOもコードを書かなくてもポートフォリオを作ることができるツールです。
利用する為にはfacebookかGoogleアカウントが必要となります。
実際に使ってみて少し管理画面内での操作が難しいように感じたのですが、慣れてしまえばレスポンシブ対応もさせやすく、使いやすいツールだと思います。
STUDIOには無料版と有料版があり、無料版でも十分素敵なサイトを作ることができる機能が揃っています。
ただ、無料版だと独自ドメインを使うことができなかったりSTUDIOのバナーを非表示にしたりすることができないことがデメリットです。
もし、ポートフォリオサイトをSTUDIOで作成する場合は、ペライチと同じく有料版で作成するようにしましょう。
まとめ
ここまででコーディング不要なWEBデザイナーにおすすめのポートフォリオを作るツールをご紹介しました。
結局どのツールで作成すれば良いかわからないという方には、ペライチがおすすめです。
なぜかというと、解説が日本語でわかりやすく、作った作品の追加や入れ替えがしやすいからです。
今回ご紹介したツールの中で、ElementorのみWordPressを使う為自分でサーバーを契約する必要がありますが、ペライチとSTUDIOに関しては自分でサーバーを契約する必要がなく、簡単に使い始めることができます。
エンジニアとしてバリバリコードを書く仕事につきたい方はWordPressでポートフォリオを作ることをお勧めしますが、WEBデザインの仕事を中心に行いたい方はペライチかSTUDIOで効率よく作ってしまうのがおすすめです。
WEBデザイナーのポートフォリオはコーディングをして作成する必要はないので、今回ご紹介したツールで手早くポートフォリオを作り、営業の準備を整えましょう!