こんな悩みにお答えします。
この記事を書いている私は現役フリーランスWEBデザイナーとして活動し、プログラミングスクールやWEBデザイナー育成スクールでWEBデザインを教えています。
現役で仕事をしているのですが、実務でも何度も開く本もいくつかあります。
WEBデザインの初心者向けの本から、案件を対応する時に手元に置いておきたいような本まで紹介しますので、参考にしていただけますと幸いです。
WEBデザイナーが読むべき本
WEBデザイナーが読むべき本は、以下の通りです。
- なるほどデザイン
- ノンデザイナーズ・デザインブック
- いちばんよくわかるWebデザインの基本 きちんと入門
- けっきょく、余白。
- Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集
- 配色デザイン良質見本帳 イメージで探せて、すぐに使えるアイデア集
- 配色デザイン インスピレーションブック II
- 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
- 世界一わかりやすい HTML5&CSS3 コーディングとサイト制作の教科書
- 2万回のA/Bテストからわかった 支持されるWebデザイン事例集
- 現役LPO会社社長から学ぶ コンバージョンを獲る ランディングページ
初心者向けの本から実務向けの本までまとめると、こんな感じです。
1冊ずつどのようなことを学べるのか、どんな時に使うのかをお伝えしていきます。
なるほどデザイン
WEBデザイナーになるなら読むべき良書とも言える本です。
この本を読むことで、WEBデザインの考え方やルールを学ぶことができます。
初心者から一歩踏み出すのに必須とも言える良書です。
ノンデザイナーズ・デザインブック
デザインの法則を中心に解説された本です。
こちらもなるほどデザインと一緒に読んでいただきたい良書。
WEBデザインはセンスではなく法則や考え方に沿って作成するものなので、この2冊を読んで根本的な考え方をカバーしましょう。
いちばんよくわかるWebデザインの基本 きちんと入門
WEBサイトを作成する目的、KPIツリー、ターゲット選定、コンセプトといったデザイン部分以外もわかりやすく解説されている本です。
デザインの考え方を学ぶというよりかは、WEBサイトのデザインを作成する為の考え方を学ぶ為の本です。
ホームページデザインやランディングページデザインの仕事を取りたい方は読んでおくべき一冊です。
けっきょく、よはく。
余白の概念と取り方について学べる本です。個人的にWEBデザイナーを目指す方全員が読んでほしいと思う本です。笑
私自身スクール生のデザインを添削していて、余白の取り方が上手くできない方が多いとよく感じるのですが、この本を読むことでどのように余白を取れば良いのかが理解できるようになります。
特にデザイン未経験の方は、テキストや画像の間にどのくらい余白を開けたら良いのかがわからないと思うので、本を読んで余白はどうあるべきかを学ぶことをお勧めします。
余白の取り方を変えるだけで、デザインが一気にプロっぽくなります!
実務で使える本3選
ここからは、実案件で開くことの多い本の紹介です。
Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集
サンプルが多く、お客様の要望に応えられるデザインを考える時に参考になります。
どんなデザインにしようか行き詰まってしまった時に頼れる1冊です。
配色デザイン良質見本帳 イメージで探せて、すぐに使えるアイデア集
こちらは、作りたいWEBサイトの雰囲気やイメージから配色案を考える時に役立つ本です。
配色に関しての論理も学ぶことができ、かつ実例も載っているのでデザインの配色案決めをする時に参考になる本です。
「Webデザイン良質見本帳目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集」とタイトルは似ていますが、両方持っていて損のない本です。
配色デザイン インスピレーションブック II
イメージごとにどんな配色にしようか考える時に参考になる本です。
雰囲気やテイストごとの配色パターンが沢山紹介されているので、お客様のこんな雰囲気にしてほしいといった要望から色を考える時に役立ちます。
配色を紹介している本の中でも事例が多いので、配色決めの時間を短縮できかつお客様との打ち合わせも進めやすくなります。
WEBデザイン+コーディングも行いたい方向けの本
ここからは、WEBデザイン+αで何かスキルを身につけたい方向けの本の紹介です。
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
HTMLとCSSを学ぶ為の学習本です。
かなり分厚いですが、実際に手を動かしてサ色々なレイアウトのサイトを作ることができるようになっているので、ページのコーディングまで行いたい方におすすめです。
世界一わかりやすい HTML5&CSS3 コーディングとサイト制作の教科書
こちらも「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」という本と同様にコーディングについて学べる本です。
どちらか一つでも良いのではと思いますが、この2冊を読むことで実務でも通用できるコーディングのスキルを固めることができます。
解説と実践に分かれているので、実際に手を動かしながらもサイトの作り方を学ぶことができます。
私は「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」よりも後に読んだのですが、「世界一わかりやすい HTML5&CSS3 コーディングとサイト制作の教科書」の方が簡単かなと思いました。
最初にこちらの本で学んで、その後に「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」が良さそうです!
マーケティング思考のあるWEBデザイナーになる為に読むべき本
最後に、デザインにマーケティングも活用したい、お客様の売上向上に貢献したいという方に読んでいただきたい本の紹介です。
2万回のA/Bテストからわかった 支持されるWebデザイン事例集
同じサイトでもデザインが違うことでコンバージョンがどのように違っているのか紹介されている本です。
実例と根拠も解説されているので、売り上げアップにも貢献できるWEBデザイナーになりたい方は必見の良書です。
現役LPO会社社長から学ぶ コンバージョンを獲る ランディングページ
タイトル通り、ランディングページのコンバージョンを上げる工夫が解説された本です。
ランディングページを作ってほしいという方はコンバージョンも取れるようにしてほしいと考えているケースが大半なので、ランディングページデザインの制作を行いたい方は読むべき本です。
まとめ
WEBデザイナーが読むべき良書について11冊紹介しました。
数多いですが、任せられるWEBデザイナーになる為には必読の良書です。
もちろん、コーディングやマーケティングは学ばずデザインに特化させる場合は、デザイン本のみでOKです。
紹介した本を読むことでWEBデザイナーになる為の無駄な学習を減らせますし、実案件も効率良くこなすことができるようになります。
時間は限られているので、本を活用して効率良く仕事ができるWEBデザイナーになりましょう。