新型コロナウイルスの影響で、授業をオンラインで行う大学は多くなっています。
しかし、その際に悩むのがオンライン授業を行うツールでしょう。
現在はさまざまなツールがありますが、どれを使えばよりよい授業環境を整えることができるのか迷ってしまう方は多いでしょう。
そこで今回は、オンライン授業におすすめのツールをご紹介していきます。
Contents
オンライン授業におすすめのツール
オンライン授業に向いていると言われるツールにはそれぞれ特徴があります。
そのため、その特徴や魅力をチェックして、どのツールを使うか決めましょう。
最大1000人での受講が可能な「Zoom」
オンライン授業を行う上で最も人気が高いのが「Zoom」です。
Zoomは最大1000人でミーティングを行うことができるので、学生数が多い大学の講義でも利用することができるでしょう。
授業の録画も可能なので、授業に参加できなかった方や電波の状況がよくない方でも後で見返すことができる点が魅力です。
ファイルの共有が簡単な「Microsoft Teams」
Microsoft Teamsとは、WordやExcelなどを提供しているMicrosoftが提供しているオンラインミーティングツールです。
OneDriveと連動させることができるので、授業のファイル等を簡単に共有することができる点が魅力と言われています。
共同でアップロードしたファイルの編集を行うこともできるので、授業だけではなく研究室でも使いやすいと言われています。
また、Teamsではオンラインで会議や授業を行っているとき以外でもいつでもチャットが使用できるため、授業に参加できずに困っている学生からチャットでやり取りをし、状況を伺うことも出来ます。
オンラインミーティング以外の機能が充実している会議ツールの為、Zoom同様に人気のある会議ツールです。
対面に近い感覚で授業を行える「ブイキューブ」
ブイキューブとは、映像と音声の質にこだわっているオンラインミーティングツールです。
よりリアルな表情と音声を味わうことができるので、本当に現地で講義を受けているような感覚で授業を行うことができるでしょう。
セキュリティもかなり厳しくなっているので、不正アクセスを防ぐことができ、安全性の高さも魅力の1つです。
ただ、使用をしていてZoomやTeamsと比較をすると授業にアクセスする時に上手くつながらない事が多いように感じました。
こちらがいくら接続をして待っていても、主催者側で参加していることの確認ができなかったといったケースが2回連続して起こったので、私はその時以来使用をしていません。(その時は、ZoomのURLで仕切り直しを行ったら無事に接続出来ました。)
端末やブラウザによっても差があるのかもしれませんが、ZoomやTeamsの方が安定して接続ができると個人的に思っています。
まとめ
オンライン授業を行いたい、もしくは行わなければならなくなってしまったけれども、どのツールを使ったらいいのか迷ってしまっているという方も多いでしょう。
中には、すでに学校で使用するツールが決まっているという方もいるかもしれません。
今回ご紹介した3つのオンライン授業向きのツールは、どれもそれぞれ異なる魅力があり、より便利に高品質な講義を提供することができます。
オンライン授業を行う上で重視したい点を考え、それに合うツールを行うことによってより効率よくオンライン授業を行うことができます。
ぜひ、どのような機能があると授業を円滑に進められるかを考えてツールの選定を行って下さい。