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【フリーランスWEBデザイナーのリアル】働き方や給料教えます

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フリーランスのWEBデザイナーになりたい。どんな風に働いて、お給料はどのくらいなの?

 

こんな疑問にお答えします。

 

現在、私は2021年の6月からフリーランスのWEBデザイナーとして生計を立てています。

 

それまでは会社員をやりながら、副業でWEBデザイナーとして活動していました。

 

今回は、フリーランスWEBデザイナーついての実体験を元に、働き方や給料のリアルを紹介していきます。

 

フリーランスWEBデザイナーを目指している方の参考になれば幸いです。

 

 

フリーランスWEBデザイナーの働き方のリアル

まず、一般的なフリーランスWEBデザイナーの働き方を紹介します。

 

働き方は個人個人異なると思いますが、大きく分けると2パターンに分かれます。

 

  • 単発の案件をとって仕事をする人
  • 企業と業務委託契約を結んで仕事を継続的に仕事を行う人

 

営業→受注→納品まで終わったら、また営業して受注してと繰り返していく働き方が、単発の案件を受注する働き方です。

 

一方、ある企業と業務委託契約を結び、業務委託先から継続的にお仕事をもらう働き方もあります。

 

大きく分けるとこの2パターンの働き方がありますが、私はどちらの働き方も取り入れて生活をしています。

 

ここから、それぞれの働き方のメリットとデメリットについて紹介していきます。

 

単発の案件をとって仕事をする人

 

一つの案件が終わったらまた別の案件を探して営業して、と繰り返す働き方です。

 

案件が終わればまた次の案件を探さなければならないので安定しない働き方とも言えますが、沢山のお客様との出会いもあり刺激的な働き方だと私は思います。

 

自分でサービスの価格を決められるので、1つの仕事あたりの単価が高くなる傾向にあります。

 

また、偶然取引先が自分にあっていないお客様だった場合は、契約が終わったらそれ以降関わる必要もなくなるため、自分に合わないお客様と長く仕事をする必要がないといったメリットもあります。

 

一人のお客様とのやり取りする時間が短いですが、時には他のお仕事も頼みたいと言われて継続的なお仕事につながることもあります。

 

営業先は個人事業主や企業に自らアポイントを取るか、ココナラやクラウドワークスのようなクラウドソーシングのサービスを利用して探します。

 

新しい人との出会いを楽しみたい方に向いている働き方です。

 

一見フリーランスらしい魅力的な働き方に見えますが、単発の案件であるが故に営業を続けなければ仕事がなくなってしまう可能性があることと、収入が安定しないことがデメリットです。

 

とはいっても、営業が得意な方は仕事を受注し続けることができますし、営業が苦手でも1人のお客様から他のお客様を紹介をしてもらってお仕事につながるケースもあります。

 

フリーランスならではの働き方なので、営業に苦手意識がない方はぜひチェレンジをしていただきたいです!

 

営業が苦手でも、クラウドソーシングサービスを利用して営業を外注するという手段もあります。

 

営業を外注すると興味を持ってもらえた方とやり取りをして受注に繋げるだけなので、制作に集中できます。

 

営業に苦手意識がある方はぜひ外注も検討して下さい!

 

企業と業務委託契約を結んで仕事を継続的に行う人

 

単発での案件を繰り返すのではなく、一つの企業と長くお仕事をする働き方が業務委託契約です。

 

時給換算の仕事が多く正社員と働き方は似ていますが、週1から仕事ができたり、働く時間を自分で決めることが出来たりと正社員とは異なった働き方をすることが出来ます。

 

また、契約だけ結んでおいて仕事があったときのみ案件を対応するといった働き方も出来ます。

 

実際に私は10社と業務委託契約をしていますが、毎月仕事があるのは2社、隔月で仕事があるのは1社の合計3社のみと安定して仕事をしています。

 

残りの7社とは契約を結んでいますが、案件があったときのみ声をかけてもらうといった働き方をしています。

 

一見安定していないように見える働き方ですが、3社でも継続して仕事がもらえるというのはフリーランスWEBデザイナーにとって心強いです。

 

来月仕事がなかったらどうしよう、、といった不安を払拭できるので、どこか1つでも良いので業務委託先が一つあると気持ちにゆとりが生まれます。

 

一方ででメリットとしては、継続してお仕事ができると言えども正社員と異なるので、契約終了という日が必ずやってくるということです。

 

もちろん契約終了日が来るまでに次の案件を探せば良いわけですが、取引先が仕事のしやすい相手だった場合に契約終了してしまうのは残念だなという気持ちになります。

 

フリーランスWEBデザイナーの給料

 

フリーランスWEBデザイナーって実際どのくらい稼げるの??

 

私も自分がフリーランスとして活動をするまではこの様に感じていました。

 

実際私がフリーランスになってどのくらい稼いでいるのか、収入のリアルな数字をお見せします。

 

  • 6月:206,500円
  • 7月:266,779円
  • 8月:284,267円
  • 9月:390,868円
  • 10月:405,000円
  • 11月:845,764円
  • 12月:493,031円
  • 1月:351,136円

 

まだまだ安定しているとは言えませんが、リアルな数字をお見せしました。

 

私は正社員の時は手取り21万円程だったので、フリーランスになったばかりの6月以外は正社員時代と比べると少し手取りは増えました。

 

収入が多い分働いている時間が長いのかというとそういったわけではありません。

 

日によっては10時間ほど作業をしている日もありますが、1日あたり5、6時間のことが多いです。

 

ちなみに、給料の内訳はホームページ制作やECサイトのデザイン+構築が7割、残りの3割はWEBデザイナースクールとプログラミングスクールでの講師のお仕事です。

 

WEBデザイナーとして仕事をやっていますが、バナー制作は受けずにウェブサイトの制作に振り切っています。

 

 

フリーランスWEBデザイナーの働き方:1日の流れ

 

他のフリーランスWEBデザイナーの話を聞いていると、1日の働き方って本当に様々だなと思います。

 

月に休みがないくらい働いている人もいれば、週に3日ほどしか働いていない人がいるのも事実です。

 

私の場合給料が増えている分正社員時代と比べると1日の時間のうち働いている時間は長い日が多いように思われることが多いのですが、そのようなことは有りません。

 

好きな時に働けますし、一日の作業時間が3時間ほどで済む日もあります。

 

WEB制作をやっている日と講師のお仕事をやっている日で1日の仕事の流れは異なりますが、平日も土日祝日もだいたい以下のように過ごしています。

 

朝6時起床

朝食後〜9:00→勉強

9:00〜12:00→仕事

13:00〜17:00→仕事

17:00以降→学習や買い物

 

17時以降はフリータイムにしていて、自分のやりたいことをする時間にしています。

 

ちなみに講師をやっている日は授業が終わったら疲れ切ってしまっていることが多く、仕事がはかどらないので授業が終わったらあまり他の仕事は行いません。

 

ちなみに、授業は1日あたり1時間〜5時間ほどで日によってばらつきがあります。

 

WEB制作を行っている日の中には納品日ギリギリで丸一日仕事をしているような日も有りましたが、最近はどのくらいの案件を並行してこなせるかも少しずつですがわかってきたので、ずっとパソコンの前で働きっぱなしという日は減りました。

 

フリーランスWEBデザイナーになって良かったと思うこと

 

余談ですが、フリーランスWEBデザイナーになって良かったこともお伝えします。

 

特に良かったと思っていることは、以下の3つです。

 

  • 自由な場所で働けるようになった
  • 好きな時間に働けるようになった
  • 収入を調整できるようになった

 

自由な場所で働けるようになった

 

私は家で働きたいと思っていたので、場所を選ばずに仕事ができるようになって良かったと思っています。

 

といっても、最近だとフルリモートの会社も増えているので企業に寄っては家で働くことはできますが、私が勤めていた会社ではリモート勤務はNGでした。

 

フリーランスの場合、ネット環境さえ整っていたらどこでも仕事ができます。

 

もちろん、家でなくてもカフェで仕事をしても問題ありません。

 

ネット環境が整っていれば場所を選ばず仕事ができるという点が良かったと思っています。

 

好きな時間に働けるようになった

 

自由な時間に仕事ができるようになったのも良かったと思っていることの一つです。

 

正社員の頃は、仕事がない時でも9時から17時までは職場で待機をしなければいけない環境だったので、暇な時間がもったいなと感じていました。

 

今は、仕事がない時は学習の時間に当てたり自分の趣味の時間に当てたりできるので、正社員の頃と比べると時間を有意義に過ごせるようになって本当に良かったと思っています。

 

収入を調整できるようになった

これはフリーランスの特権だと思いますが、毎月の収入を調整できます。

 

収入が欲しければたくさん仕事を受ければ良いわけですし、逆に今は収入よりプライベートを充実させたいと思う月は、営業は控えめにすれば良いのです。

 

会社員の頃は私は残業時間を増やすことでしか収入を上げることができず限界もあったのですが、今は限界気にすることなく調整ができてありがたいなと思っています!

 

まとめ

 

今回はフリーランスWEBデザイナーの働き方や給料のリアルな数字をご紹介しました。

 

私の事例を紹介しましたが、フリーランスWEBデザイナー一人一人働き方も給料も異なります。

 

時間や場所にとらわれず様々な働き方ができるといった自由な印象が強いフリーランスですが、正社員と比べると毎月の仕事や給料が安定しないといったデメリットもあります。

 

とはいえ、働く時間や場所を選べるというのは魅力的だと思っており、自分で働き方を選びたい方にとってフリーランスは最高の働き方なのではないでしょうか。

 

この記事がこれからフリーランスWEBデザイナーを目指している方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

 

他に、フリーランスWEBデザイナーのこんなことを知りたいというご意見がありましたら、お問合せからコメント下さいね!

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