オンライン授業を受けるには何ギガ必要なの?
このような疑問をお持ちになる方も多いのではないでしょうか?
契約しているネット回線やスマートフォンのギガ数が少ないことが原因で授業を受けることができなくなってしまったらもったいないですよね。
本記事では、オンライン授業を受ける大学生向けにオンライン授業では何ギガ必要なのかについて述べています。
これからインターネット環境を整える方も既にネット環境が整っている方も、ぜひ参考にしてみて下さいね。
オンライン授業で何ギガ必要?
結論からお伝えすると、いくらあったら大丈夫といった数値の目安はありません。
というのも、使用するツールや時間、カメラのオンオフや受講環境によって消費するギガは異なるからです。
では、どのようなネット環境だったら安心なのか、詳しく解説していきます。
ギガについて
そもそもギガという言葉はどういった単位なのかについて説明します。
既に知っているという方は、読み飛ばしていただいて大丈夫です!
「ギガ」は正式にはギガバイトといいます。
データのサイズを表す単位として使用されており、1キロバイトが1024バイト、1メガバイトは1024KB、1ギガバイトは1024MBとなります。
オンライン授業に必要な通信容量とは
オンライン授業で発生する通信量とは、どのくらいなのでしょうか?
使用するツールによって若干の差がありますが、オンライン授業では1時間でだいたい400~600MB 消費します。
一回の授業が90分であることが多いことを考えると、一回の授業で消費する通信量は1200MB〜1500MBということですね。
メガバイトはスマホの通信容量にも使われるギガバイトの約1000分の1を表す単位になり、スマホでオンライン授業に参加すると1時間でその月の通信容量を使ってしまうことがわかります。
従量課金になると、月額がすぐに高額になってしまいますね。
オンライン授業をギガ数気にせず受けられるネット環境
では、どのようにネット環境を整えると、オンライン授業を消費するギガ数を気にせず受講することができるのでしょうか?
おすすめは、光回線を契約することです。
大抵の光回線には、使用するギガ数に制限がありません。
光回線だと通信容量の上限もない上に速度制限もなく、常に速度が安定しているので安心してオンライン授業を受けることができます。
通信量を抑えるコツ
履修している授業が少ない、またはもうすぐ卒業するといった方もいらっしゃることでしょう。
そのような方に向けて、少しでも通信量を抑えるコツを紹介します。
Zoomで通信量を抑えるコツ
Zoomでは画質などを調整して視聴すると、ギガの消費を抑えることができます。
・カメラをオフにして参加する。
・ミュートにして参加する
・ビデオフィルターを使用しない
・スタジオ効果を使用しない
・ミーティング画面を小さくしておく
Skypeで通信量を抑えるコツ
Skypeはマイクロソフトのインターネット電話サービスのアプリです。オンライン授業にも使われることがあります。
Skypeは画質の変更などの機能がついていないため節約するのは少し難しいのですが、カメラをオフにして授業を受けることで通信量を抑えることができます。
Teams
Teamsもオンライン授業に使用されるツールの一つです。
TeamsではZoomと同じようにカメラをオフにしたり、ミュートにしたりすることで通信量を抑えることができます。
もし通信量が足りなくなったら
もし、契約しているキャリアの通信量を使い切ってしまったらどのようにすれば良いのでしょうか?
1つ目の方法は、データ容量を追加で購入するということです。
スマートフォンのキャリアによっては、データを追加で購入できるサービスが導入されているものもあります。
あと少しだけ欲しいという場合はデータの購入でも問題ありませんが、まだまだ受ける授業があるという場合は次の方法がお勧めです。
2つ目に紹介する方法が、ポケットWiFiやWiMAXをレンタルするという方法です。
まとめ
オンライン授業では何ギガあると安心して授業を受けられるのかについては、受講環境によりますが、光回線のような上限のない回線を契約しておくと安心して授業に臨むことができます。
スマートフォンやポケットWiFiといった通信量の上限が決まっている場合だと、あっという間に少なくなってしまって授業が閲覧できなくなってしまったり低速モードになってしまったりします。
画面が途切れたり音声が聞こえなくなったりといったトラブルを避けるためにも、光回線を契約して快適に授業を受けましょう。