多くの大学で取り入れられるようになったオンライン授業。
最近だと、オンデマンド授業といった言葉も聞くようになりましたね。
オンデマンド授業とオンライン授業の違いがよく分からないといった方も沢山いらっしゃると思います。
今回は、オンライン授業とオンデマンド授業の違いを解説していきます。
それぞれのメリットやデメリットも併せて紹介しているので、機になる方はチェックしてみて下さいね。
オンデマンド授業とは
オンデマンド授業は、収録している授業を自由なときにアクセスして勉強できる形態のことを指します。
パソコン、スマホなどからインターネットにアクセスをして何度でも視聴することができる為、より勉強の理解を深めて学習を進めることができます。
個人のペースにも合わせることができるのでこちらのほうがよいという人も多くいます。
わかりやすくオンライン授業との違いを述べると、LIVEか収録かという違いです。
オンデマンド授業で使用されるプラットフォーム
オンデマンドの有名なサービスには、YouTube、Netfilix、hulu、Amazon primevideo、AmebaTVなどのビデオ・オンデマンドがあります。
この中で、オンデマンド授業でよく使われるのはYouTubeです。
オンデマンド授業のメリット
リアルタイムではないオンデマンド授業では、どのようなメリットがあるのでしょうか?
好きな時に勉強できる
オンデマンド授業はオンライン授業と違って、リアルタイムで参加する必要がありません。
その為、自分の都合のいい時間でどこからでも勉強することができます。
といっても、授業によっては試聴できる期限が設定されているものもあるので、いつでも受講できるからといって先延ばしにしないように注意しましょう。
自分のペースで勉強できる
自分の理解に応じて自分だけのペースで勉強を進められます。
また、オンライン授業と違って苦手なところを何度も繰り返して視聴ができるのでより理解しやすいですね。
オンデマンド授業のデメリット
いつでもどこでも受講のできるオンデマンド授業は良いところばかりと思われるかもしれません。
ですが、オンデマンド授業にもしっかりデメリットはあります。
オンデマンド授業の最大のデメリットは、リアルタイムでの質問、意見交換などができないことです。
リアルタイムで「参加」している訳ではないので、分からなかった時にその場で質問して解決することができません。
また、オンライン授業では可能なグループワークや意見交換もオンデマンド授業では行うことができません。
一見良いところが沢山あるように思えるオンデマンド授業ですが、交流に焦点を当ててみるとデメリットが目立ってしまいます。
オンデマンド授業が向いている人
そんなオンデマンド授業ですが、向き不向きがはっきりします。
自分のペースで勉強したい人は、オンデマンド授業が向いています。
質問はできませんが一時停止をしたりもう一度聞いたりできるのでゆっくり学びたい人にはピッタリです。
一方、オ先生や生徒との間で活発にやり取りを望んでいる方はオンライン授業の方が向いています。
すぐに質問ができてその場で解決できるのがオンライン授業のメリットです。
まとめ
急速に広がったオンライン授業でとオンデマンド授業には、それぞれメリットとデメリットがあります。
選択科目の中にオンライン授業とオンデマンド授業がある場合、どちらを選んで良いか迷ってしまうといった方も多いでしょう。
リアルタイムで授業に参加したい場合はオンライン授業、アルバイトや部活と被ってしまうことが多くてなかなか授業に参加できない曜日はオンデマンド授業といったように、履修を分けるのも良いですね!
履修する科目を選ぶ時の参考になると嬉しいです。