今からWEBデザイナーになっても遅くない?オワコンって言われているのは本当??
今回は、このような悩みを解決していきます。
在宅で仕事がしたい、スキルを身につけて仕事がしたいという理由でWEBデザイナーという職種に興味を持つ方が増えてきています。
WEBデザイナーになるためには、時間もお金もかかります。
せっかくスキルを身につけてWEBデザインで仕事ができるようになっても、今後WEBデザイナーという仕事が無くならないか気にならないでしょうか?
実際、私もWEBデザイナーを目指して勉強していたとき、SNSでWEBデザイナーはオワコンで稼げないという言葉を見かけた時、将来この仕事はなくなってしまわないかと心配でした。
そこで、こちらの記事では現役フリーランスWEBデザイナーの私がWEBデザイナーはオワコンなのか、食えない、稼げないと言われる事実は本当なのかについて述べていきます。
WEBデザイナーを目指してみたいけど、将来性がちょっと不安という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
WEBデザイナーはオワコンなのか
結論からお伝えすると、WEBデザイナーは全然オワコンではありません。
むしろWEBデザイナー仕事は山ほどあり、WEBデザイン一本で十分フリーランスとして生計を立てられるほどです。
基礎を勉強して営業したら、十分稼げます。
私はWEB制作会社とよく一緒にお仕事をしますが、デザイナーの手が回らない・リソースが足りないという理由で仕事の相談が毎週のように入ってきます。
WEBデザイナーは稼げなくてオワコンと言う方もいらっしゃいますが、実際に仕事をしていて全くそのように感じたことはありません。
スキルを身につけて、営業したり業務委託求人サイトで紹介してもらったりしてきましたが、仕事がなくて困ったことは一度もありません。
実際私自身、WEBデザイン案件の依頼が抱えられないほどきて他のデザイナーの方に発注をした経験もあります。
オワコンだとか、食えない、稼げないという話も時々聞きますが、実際に案件対応をしていると全くそのように思わないどころかむしろWEBデザイナーは足りておらず、増えて欲しいと思うくらいです。
稼げないWEBデザイナーにならない方法
WEBデザイナーはオワコンではないとお伝えしてきましたが、実はPhotoshopやFigmaといったスキルを身につけても稼げていなくてきついと感じているWEBデザイナーがいることも事実です。
WEBデザイナーは稼げている人もたくさんいる一方、案件がなくて稼げないという人もいます。
稼げないWEBデザイナーにならないための方法をまとめました。
スキルを身につけていない
スキルをしっかりと身につけない状態で営業を始めてしまうと、案件が受注できなくて稼ぐことは出来ません。
WEBデザイナーに必要なスキルとは、PhotoshopやXDを使いこなせるといったことだけではありません。
デザインの4原則のような、知識も含まれます。
PhotoshopやXDといったツールを使えるようになったからと営業を始める方はたくさんいますが、デザインの本質を理解していないとお客様にデザインを通して価値を与えることは難しいです。
WEBデザイナーが知っておくべきデザインの法則については、chot.design(ちょっとデザイン)というサイトで学べますので、営業開始前に読んで理解しておきましょう。
以前は流量版と無料版とで別れていましたが、現在は無料版しかありません。
というか、有料だったコンテンツが無料で見られるようになりました。
早ければ1ヶ月〜2ヶ月ほどで学べる内容となっているので、WEBデザイナーが知っておくべきことをカバーしておきましょう。
chot.design(ちょっとデザイン)公式サイトはこちら>>
低単価案件で消耗している
稼げないという方の中に、いつまでも低単価案件ばかり受けている方がいます。
確かに、案件を一度もこなしたことがないWEBデザイナーなら低炭化で受注することは仕方ありませんが、いつまでも自分の価格が低いままだと残念ながら稼ぐことはできません。
もし、今継続でお仕事を振ってくれている人が低単価案件しか紹介してくれないのなら、縁を切って今までより単価の高い案件を受注してみましょう!
デザインを業務委託したいと思っている企業は山ほどありますので、今の会社との繋がりがなくなったら仕事がなくなるかもしれないなんて思わなくて大丈夫ですよ!
レバテッククリエイターという業務委託案件を紹介してくれるサイトは高単価な案件が多いので、低単価案件から抜け出したいデザイナーは必ず登録しておきましょう。
営業をしていない
仕事がなくて困っているという方に多いのが、営業をしていないということです。
例えば、ココナラやスキルクラウドのような出品型のサービスに登録したまま仕事が来るのを待っているだけという例が挙げられます。
このようなスキル出品型のサービスは商品やサービスを持っている方なら誰でも登録しておりライバルも多いので、待っているだけでは案件を受注することはできません。
営業先は個人でも制作会社でも、クラウドワークスのようなサービスでもどこでも構いませんが、自ら営業もするようにしましょう。
稼げる仕事の途切れないWEBデザイナーになるには
デザインの勉強が終わってPhotoshopも使えるようになれば仕事を受注することが出来ますが、もっとWEBデザイナーとして稼げるようになりたいという方向けに、さらに稼げるようになる為にやった方が良いことについて紹介します。
できることを増やす
コーディング、ディレクションとデザイン以外の部分もできるようになると、お客様との商談〜納品まで全ての工程を担当できる為、その分単価は上がります。
コーディングが難しいという方は、ノーコードと呼ばれるコードを書かないツールでサイトが作れるようになっておくこともおすすめです。
ノーコードツールには、ペライチ、Wix、STUDIOがあります。
ノーコードツールはデザイナーと相性が良いなんて言われるほどなので、どれか一つできるようになっておくと仕事の幅が広がりますよ!
また、デザインに特化したい場合は、UIUXデザインができるようになれば超希少な人材になれます。
業務委託求人サイト、クラウドソーシングサービスを使い倒す
一つの業務委託求人サイトやクラウドソーシングサービスに特化せず、複数のサイトを使いこなすようにしましょう。
登録者数の多いメジャーなサイトやあまり知られていないサイトと幅が広いですが、沢山登録しているとその分お仕事につながるチャンスが増えます。
少なくとも、業務委託求人サイトとクラウドソーシングサイトはそれぞれ2社ずつ登録するのがおすすめですよ!
フリーランスWEBデザイナーや副業でWEBデザインの仕事をやりたい方が登録しておくべきサイトは以下の記事にまとめているので、登録して案件の途切れないデザイナーになりましょう。
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SNSを使う
意外と、ツイッターとインスタグラムからお仕事はいただけます。
例えばツイッターだと、「#デザイナー募集」や、「#WEBデザイナー募集」というキーワードで調べると、案件を受注したけれどもデザインができないエンジニアの方や案件が溢れていて手伝って欲しいという方が募集をしています。
インスタグラムでは、作った作品を載せておくとみてくれた方がDMをくれることがあります。
意外なところでお仕事につながることがあるので、SNSは活用していきましょう。
もちろん、全て使う必要はなく、まずは普段使い慣れているSNSから使っていくのがおすすめですよ。
まとめ
WEBデザイナーがオワコンではない理由と、稼げるWEBデザイナーになるための方法について紹介しました。
ここまでお読みいただいて、WEBデザイナーはオワコンではないことがお分かりいただけたのではないでしょうか?
SNSを見ていると、稼げなくて将来性がないといった投稿がありますが、WEBデザイナー不足で困っている制作会社も多くお仕事だってたくさんあります。
稼げない仕事ということはないので、WEBデザイナーになりたい方はなりたいという気持ちを大切に学習を進めてくださいね。