「オンライン授業を受ける為にはどのくらいのメモリやスペックのノートパソコンを用意したら良いの?」
「オンライン授業を快適に受けられるノートパソコンが欲しいけれども、種類が多すぎて何を選べばいいかわからない。」
こちらの記事では、このような悩みにお答えします。
結論からお伝えすると、ハイスペックなノートパソコンは必要ありません。
そこそこなスペックのパソコンで、十分快適に授業を受けることができます。
なぜかというと、オンライン授業を受けるために使用するZoomやGooglemeetsは、スペックが特別高くなくても利用できるからです。
それでは、実際にオンライン授業を作成し受講もしてきた筆者が、オンライン授業を受けるために必要なパソコンのスペックを紹介していきます。
この記事を読むとパソコン選びが楽になるので、ぜひゆっくり読んでいって下さいね。
Contents
オンライン授業を快適に受けるために必要なメモリ・スペック
オンライン授業を受けるためには、以下のメモリ・スペックが備わっているパソコンを準備しておけば十分です。
- CPU:core i5以上
- メモリ:8GB以上
それぞれ細かく解説していきます。
CPU
CPUとは、パソコンが情報を処理する能力のようなもので、よく人間の頭脳と例えられます。
頭の良い人は難しい問題をスピーディにこなしていくことができ、CPUが高いというのは頭の良い人とイメージをしていただくとわかりやすいかもしれません。
CPUが低いと、重たい情報を処理しようとした時にパソコンの動きが遅くなってしまったり、パソコンがフリーズしてしまったりします。
とはいえ、オンライン授業を受けるのみであれば重たい情報を処理する必要もないため、それほど高いCPUは必要ありません。
中間ほどの性能の、core i5以上あれば十分です。
メモリ
メモリは作業をする場所によく例えられ、CPUと同じく情報を処理する速度に関わってきます。
メモリは低いパソコンだと2GB、高いパソコンだと16GBと幅がありますが、8GBあれば十分です。
16GBのメモリのパソコンは、動画クリエイターやWEBデザイナーがソフトを使って編集するのに必要ですが、Zoomのようなオンラインミーティングツールでオンライン授業を受ける場合は、8GBあれば十分です。
私自身8GBで授業を受けてきましたが、何も不自由はありませんでした。(ちなみに、WEBデザイナーとして画像の処理も(GBのパソコンで行ってきましたが、特に問題なく作業はできています。)
メモリは高く慣れば高くなるほど処理速度も上がりますが、値段も爆上がりしてしまうので8GBのパソコンを選ぶようにしましょう。
ちなみに、4GBのパソコンだとZoomを開きかつ複数のアプリを開いて作業をしているとパソコンが固まってしまうことがあるため、オンライン授業にはあまりお勧めできません。
Zoomが落ちてしまって授業に参加できないと言ったケースもあります。
4GBのパソコンと比べると値段は高くなりますが、8GBのパソコンを用意してオンライン授業に参加できないといったことは避けましょう!
ストレージはどのくらい必要?
オンライン授業を快適に受けることが目的の場合、パソコンを選ぶ際にストレージはあまり気にする必要はありません。
なぜかというと、ストレージはデータを保存するための容量=場所の大きさのことであり、オンライン授業を受けるのみであればデータの保存できる容量はそれほど気にする必要がないからです。
もちろん、授業中にでた課題をデスクトップ上などに保存することはありますが、とはいえワードやエクセルのデータはそこまで容量を必要とはしません。
128GBと256GBで悩まれる方が多いのですが、128GBあれば十分ですよ!
まとめ:オンライン授業は高スペックのパソコンでなくても快適に受けられる!
ここまでで、オンライン授業を快適に受けるために必要なメモリやスペックについて解説してきました。
結論、高スペックなパソコンでなくともオンライン授業をスムーズに受けることはできますし、むしろ高スペックだと容量が余ってしまって勿体無いと思います。
もちろん、今後動画編集や画像加工も行いたいという方はメモリだと16GBのパソコンを選ぶことを推奨します。
ただ、スペックが高いと値段も跳ね上がってしまうので、授業を受けて課題を行う場合は中間くらいのパソコンで十分すぎるほどです。
メモリが8GBあれば十分作業もできるので、ぜひお店でパソコンを選ぶ時に参考にしてみて下さいね。