新型コロナウイルスの影響により、緊急事態宣言が発令されることも多くなり、自由に外出をすることができない日々が続いています。
そんな中、注目を集めているのがオンライン授業です。
多くの大学でキャンパスに通学するのではなく、自宅にいながら授業を受けるというスタイルが定着してきています。
しかし、中にはオンライン授業って本当にいいのか不安に思っている大学関係者もいることでしょう。
そこでここからは、大学でオンライン授業を行うメリットについてみていきましょう。
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大学でオンライン授業を行うメリット
ではここからは、大学でオンライン授業を行うことによって得られるメリットをご紹介していきます。
時間の無駄がない
オンライン授業の場合、わざわざ大学まで通う必要がないため、これまで必要だった通学時間を短縮することができます。
これは学生からすれば大きなメリットとなるでしょう。
特に、通学時間に片道1時間〜2時間ほどかかるような大学と離れたところに住んでいる学生にとって通学時間がなくなるのは大きなメリットの一つ。
毎日、混んでいる電車の中1時間以上も掛けて通学をしていると疲れてしまいますよね。
通学の必要がない為か、通常の授業よりもオンライン授業の方が出席率が高いという大学も多くあるようです。
集中できる環境で勉強ができる
大学に講義を受けに来た場合、周りに仲のよい友達がいて思わず喋ってしまったということがある学生も多いのではないでしょうか。
私も大学時代は、学びたくて通っていたにも関わらず講義の途中で中の良い友人との話がハウンでしまい、授業に集中できなかったということが何度かありました。
しかし、オンライン授業の場合は自宅で1人で受講するので、友人と話す事もなく集中できる環境で勉強に励むことができます。
居住地に関係なく授業が受けられる
オンライン授業を行えば、ネット環境さえ整っていれば世界のどこにいてもより質の高い講師の魅力的な講義を聞くことができます。
家でなくても、カフェやコワーキングスペースで受講をすることも可能です。
その為、今後より多くの生徒を獲得するためにオンライン授業を積極的に活用しようと考えている大学もあるようです。
オンライン授業を活用することで、通学だととても通えない距離に住んでいる学生が入りたい大学に入学できる日が来るかもしれませんね。
災害時も問題なく授業が行える
オンライン授業は2020年から始まった新型コロナウイルスの影響によって注目を集めました。
しかし、コロナが収まってもいつどんな災害が起こるかは分かりません。
同じような感染症や何かしらの災害が起こった時でも、インターネット環境さえ揃っていれば授業を継続することができるので、学生達の学習機会を損なう心配がありません。
リアルタイムで授業に参加できなかったとしても、講義を録画しておけば後で受講をすることも可能です。
まとめ
オンライン授業は最近新型コロナウイルスの影響によって沢山の教育機関に導入されつつあります。
より効率的に質の高い授業を手軽に受けることができる方法ですし、授業の定着率もよいことが証明されてきているので、今後は定番の方法となる可能性も十分にあるでしょう。
学生はインターネット環境を整えたりパソコンを準備したりとやることが沢山ありますが、オンライン授業の導入によって社会人になってパソコンの操作に苦戦する可能性も減るかもしれません。